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これまでの10年のこと、それぞれのこれからのことをききました。

手紙社の代表

北島さんにきくイベントをすること

いちばん最初は「紙ものまつり」

最初にお世話になったイベントは紙ものまつりだと伺っています。

開催されるきっかけは何だったのでしょうか。

2011の震災の後、東北・関東にあまり元気がなくなってしまって。

手紙社として何かできないかと、当時のメンバーで100個アイデア出しをしたんです。

うどんまつりとか、自転車まつりとか、いろんなアイデアが出たんです。

 

その中に出た「紙ものまつり」は、とても手紙社らしいね、と意見がまとまり、

当時は雑貨は取り扱ってなかったんですけど、紙で作られた雑貨のイベントをやることにしたんです。

そのイベントでは、ただ紙ものの雑貨を売るだけじゃなくて、

紙にまつわるいろいろなアプローチをしてみたかったんですよ。

売るだけではなく、知るとか、出会う、とか。

 

だったら今、自分達がおもしろいと思ってるレトロ印刷JAM。

大阪の会社だから、なんとなく聞いたことあるけど、実際どんなことをやっているのかは知らないんですよね。

だから、レトロ印刷の人が来てくれて印刷相談ブースを開いてくれたらおもしろいね、って

ダメもとで連絡したのが最初ですね。

イベントをやってみてどうでしたか?

自分たちが想像した以上にお客さんが来てくれたんです。

イラストレーターさんとか、デザイナーさんとか、作り手の方もたくさん来てくれて、

「これは北島さん、これはほんとにいい企画だよ」って言ってもらったのをよく覚えてますね。

レトロ印刷JAMのブースもずっともう質問攻めでサンプルもすぐなくなっちゃって、

これからすごく伸びていくんじゃないかなーという感覚をもちましたよ。

変わらないで、新しくなってほしい。 相反する期待に応えていく。

「東京蚤の市」などはもう10回以上開催されていますよね。

手紙舎さんは、単発のイベントというよりも

愛され、続いていくイベントを開催されているというイメージがありますが

”続ける”ことで一番大切にしていることは何ですか?

そうですね。イベントだけじゃなくて、本にも同じことが言えるのですが、

お客さんの期待はいつも、2つあって。

ひとつは「東京蚤の市」が、変わらず「東京蚤の市」らしいイベントであること。

中々、口には出してくれないですけどね。

そして、もうひとつはさらに口に出してくれないことで、

お客さんは常に、新しいことが見たい。

どういうことかっていうと、

変わらないでほしい、ってことと変わってほしいのと両方あるんです。お客さんの期待って。

レトロ印刷JAMさんのお客さんもそうだと思うんだけど、

お客さんって潜在的にそういう相反する希望を持っているものだと思うので、

常にそれは意識してますね。

 

「東京蚤の市」で言えば、古きよきものを愛するというようなコンセプトは変わらずに

いかに新しいものを見せていけるかっていうことだと思ってるんです。

 

今回は東京だと東京あんこどおりとか、

ランプマーケットとか新しいエリアを作ったり。

出展者さんにもなるべく新しい試みをやってもらえるような

投げかけを自分たちからしていく。それにつきますね。

 

シンプルですが、新しいことやるっていうのは

自分たち主催者側のテンションも上がっていくしね。

そんな北島さんが、仕事を通して一番気分のいいこと、”最高!!”

っていう気持ちになるのはどんな時ですか?

お客さんが楽しそうなことと、

うちのスタッフが充実してるところをみれるのが一番嬉しいです。

 

あとは、イベントはその時その時が勝負なので、大変なことも多いんです。

雨が降ることもあるじゃないですか。だから、当日で条件のいい時なんかは特に嬉しい。

全部ライブ感。ライブ感に勝る楽しさはないですね。

北島さんは予言者。

「レトロ印刷とマスキングテープが流行る」と

北島さんが予言していたって聞いたんですが、、、

そうそう!いろんな人に雑貨界の2大新しいコンテンツだ!って話してましたね。

マスキングテープは、そもそもは建築材じゃないですか。

それを雑貨っていうものに変えてたのがよかったんです。

 

レトロ印刷も、印刷って基本的には美しいとか、きれいにできたとかそういう判断だと思うんだけど

「楽しい」っていう感情を印刷に持ち込んだのはレトロ印刷が初めてだと思う。

役に立つかどうかわかんないけど、楽しい。

そういう感覚を印刷に持ち込んだっていうのは非常に新しいことだったんです。

実際に印刷はとても楽しいものだったし。

 

紙や仕様のネーミングも、専門用語で言えば”バーコ印刷”を”ツヤプリ”って呼んじゃうこともそうだし、

印刷のいろんなとこであらゆる楽しさ、親しみやすさを持ち込んだところがすごい。

やっぱり、絶対うけるなって思ってましたよ。

次の予言はありますか?!

それがわかったら予言者だけどね~~

どうかな~、トークショーまでに考えときますね。

(笑)予言は楽しみにしておきます!

北島さんの、この10年間って振り返るとどうでしたか?

ひとことでいうと、激動!

2008年に独立してから、激動の10年でした。新しい人生が始まった10年。

10年前にやめるかやめないかってすごい悩んで、

独立して、1歩踏み出して本当によかったです。

 

これからの10年も、具体的にはいろいろ考えているんです。

世界中に向けてうちの作家さんを紹介したい、とかね。

でも手紙社として、新しいことをやり続けることが一番だと思っています。

そんな北島さん、23日に開催するトークショーのゲストとして レトロ印刷JAMに来てくださいます!
優先席ご予約受付中
10のことアンケート

1.ここ10年のことを教えてください。

2.普段のお仕事を教えてください。

本、お店、イベントを編集しています。

3.JAM のことを知ったきっかけは?

周りのクリエイターたちが、「大阪に面白い印刷会社がある」と騒ぎ出した。多分、9〜10年前

4.JAM との関わりで、一番印象に残っていることは?

東京の印刷工場ピクニックでしょうか。ああいう辺鄙な場所にある印刷工場に乙女たちが押し寄せた光景が忘れられません。

5.10年前、不安だったこと、今どうなっていますか。

独立して生きていけるか、という不安は、今も頭の片隅にあります。多分やり続ける間は一生もの

6. 息抜きの方法を教えてください。

ビール

7.仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?

「儲かりそう」という思いが先行することはやらないこと(どういうわけか失敗するので)。

「面白い」と思うことをやること(こちらの方がうまくいく)。

8.ここ10年で一番衝撃的だった「ことば」「人との出会い」など、教えてください。

JAMさんはじめ、異業種の素敵な方達との出会いすべてが、僕の宝物です。(まじめ)

 

9.この先の10年、会いたい人はいますか?

逆に、思いがけない出会いに興奮します。

10. 次、挑戦しようと思っていること、教えてください。

鎌倉にお店を出します。

北島 勲さん お仕事:手紙社 代表 JAM歴:8年 紙ものまつりからはじまり、印刷工場ピクニックの開催、 「レトロ印刷の本」著、とてもお世話になりまくっている手紙社さん。 東京蚤の市にもずっと参加させていただいています。

JAMではじめての製本注文をしてくれました。

MONさんにきくZINEのこと

インタビューをすすめる前に

まずは、創設者2人にききました。

はじめに

なんでインタビューするのかというと、

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