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これまでの10年のこと、それぞれのこれからのことをききました。
ライアン・セシル・スミスさんにきく 海外からみたレトロ印刷のこと
アメリカからも注文してくれるのはなぜ?

なぜ日本に住んでいたの??なんでJAM使ってたの?

Why were you living in Japan? What did you do?

日本には教師としてきたのですが、仕事の傍らアーティストとして活動していく中で、

フルタイムでフリーランスのイラストレーターとして仕事をするようになりました。

I came to Japan for a job teaching, but I worked continuously as an artist in my spare time until graduating to full-time freelance illustrator.

クリエイターとして、本を作るときにリソを選んでいるのはなぜ??

Why do you print with Risograph when making zines?

リソグラフはテクスチャーもすばらしいし、色の選択肢も多くて、コストパフォーマンスもいいですよね。

日本で教師として働いているときに偶然リソグラフと出会えてよかったと思っています。

紙へのインクののり方にすごく引き付けられました。安い紙でもすごく見栄えがいいし。

ものすごく「レトロ」だし、変わってておもしろいですよね。

The risograph has a beautiful texture, lots of color options, and most importantly is very cost effective. I am glad I “found”  it while working as a teacher in an office in Japan. I was immediately drawn to the special texture of the ink on paper - it looks good even on cheap paper! So I personally like the effect, which is indeed kind of “retro” and unusual and interesting.

今はアメリカに住んでいるけど、まだ、日本に注文してくれている。

アメリカにもリソあるんじゃないの?ライアンの思うJAMの魅力、(海外からみるJAMの魅力)教えてください。

So now you mainly live in LA and we believe there are Riso studios

in the US as well. What's the reason/s for printing with us?

実際のところ、アメリカで新しくJAMのようなスピードと品質で印刷してくれるスタジオを探すより、もう知っているJAMを使う方が安心というのが大きいですね。世界でもユニークだと思うし、今でもこうやって印刷をできるのはうれしいです。

To be honest, it’s much more comfortable for me to continue working with Retro Jam than to find a new collaborator who can print at the same speed and quality. Jam really is unique in the world and I’m glad I’m able to still work with them.

10年で、JAMも自分も、大きくなった。

ここ10年のことを教えてください。

Tell us about the past (or coming) 10 years. What has it been (or

will it be) like?

この10年間、作品をたくさんつくることでアーティストとしておおきく成長することができたと感じています。本をつくることが大好きなので、JAMとの出会いがなければ、ぼくのキャリアはちがった道をたどっていたかもしれないですね。昔のJAMのお店を今でも覚えていますよ。ちいさな広間にちいさな机があった頃です。JAMも本当に大きくなりましたね!

In the last ten years I have really grown as an artist just by producing a lot of work. I love making and printing books and I’m sure my career would have gone differently if I hadn’t worked with Retro Jam all this time. I remember the old location, when there was only a tiny lobby and one little desk! Wow Retro has grown so much, too!

雑誌に企画でJAMスタッフの素敵なイラストを描いてくださいました。

ライアンのこと。

普段のお仕事を教えてください。

What do you do?

まんがやイラストを描いたり、本をつくったり、アニメーターもしています。あたらしいストーリーを考えたり、いろんな方法でそのストーリーを表現することがとてもたのしいですね。日中はこども用のテレビ番組の背景をデザインしていて、夜はまんがを描いたり、本のデザインをしたり・・・そしてもちろんぼくのパートナーと犬とたのしく過ごしています。

I’m a cartoonist, illustrator, bookmaker, and animator. I love making new stories and presenting them in new and fresh ways for audiences to enjoy. I spend my mornings and afternoons designing cool environments for a kids’ TV show, and I spend my evenings making comics, designing books, and of course living a good life with my wife and dog.

JAM との関わりで、一番印象に残っていることは?

What are the highlights working with us in the past?

ぼくはいつもアーティストとして限界に挑戦し、あたらしいことやむずかしいことにチャレンジしたり、他の人がやらないような変なやり方でなにかをするようにしています。JAMで作品をつくってきて一番印象に残っているのは、スタッフとなかよくなれたことですね。以前のぼくはちょっと扱いづらいお客さんだったんじゃないかな…たぶん今もだけれど!以前はスタッフと衝突することもありました。でも今はお互いのことを前よりよく理解しあえてると思います。そうだといいな!

(ねぇ、おねがい。80ページのホチキス綴じ製本、レーザープリントの表紙で、中身はリソグラフの印刷でやってよ。できるでしょ?社長には言わないで!)

I am always the artist who wants to push the boundaries, try something new, do something difficult, or make something in a weird way. The highlight of working with Retro Jam is becoming friends with the people who work there. I used to be such a difficult and demanding customer… and I still am, I think!!!! I think we used to kinda get mad at each other??? But I think now we understand each other better. I hope so!! Hey… come on, let’s print a 80-page book with risograph insides, lasercopy cover, and stapled binding!!! Come on, you can do it. Don't tell the boss!!

10年前、不安だったこと、今どうなっていますか。

 Did you have any fears/worries 10 years ago? How do you feel about them now?

10年前は本当に世間知らずでした。それでもなんとかやって来れましたけどね。あの頃のようなおもしろいアイディアや情熱を今もなくしていないといいな。

10 years ago I was a naive fool!!!! However, I survived. Hopefully now I haven’t lost all my cool ideas and energy and enthusiasm.

息抜きの方法を教えてください。

Say you are working on a project, and when you want to take a break from whatever you are doing, what would you do?

ツイッターをチェックしたり、犬と散歩してみたり、コーヒーを自分で淹れずに、ちょっと外で買ったり。2ドル払って、雰囲気のすてきなところで自分のための時間をつくったりします。

Check Twitter….. Go for a quick walk with the dog…. Or instead of making a coffee at home, I can go outside and pay 2 dollars for a little time to myself in a crowded place with a nice atmosphere.

仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?

What's the most important thing in your career?

自分のキャリアを前へ進めるために、自分のコンディションをきちんと管理することですね。いつもハッピーで、わくわくして、そしてあまりストレスを溜め込まないようにしています。それと、自分のアンテナをしっかりと張っておくことですね。

I must restore my internal energy so that I can keep my career moving in the future! Keep happy, excited, and not too stressed. And keep my eyes and ears opened!!

ここ10年で一番衝撃的だった「ことば」「人との出会い」など、教えてください。

What was the most memorable encounter with a person (or a word, phrases) in the past 10 years?

2009年に阪神梅田の駅でぼくの奥さんに出会ったことですね。過去10年間で、一番大事な出会いです。

Of course I met my wife at Hanshin Umeda station in 2009. That was the most important meeting of the last 10 years.

次、挑戦しようと思っていること、教えてください。

What are the next challenges for you (in career, life, anything!)?

いつもわくわくした気持ちで、学びつづけ、キャリアにおいても挑戦的な自分でい続けたいです。

 I hope I always stay excited, never get bored, always learn, and take creative risks with my work.

ライアン・セシル・スミスさん

お仕事:イラストレーター・アニメーター

JAM歴:JAMと知り合って7年

スタッフよりも混色を研究している人。

アメリカに住んでしながら、友人伝いに注文して頂いています。

雑誌の企画ではスタッフ全員の素敵なイラストを描いてくださいました。

JAMではじめての製本注文をしてくれました。

MONさんにきくZINEのこと

インタビューをすすめる前に

まずは、創設者2人にききました。

はじめに

なんでインタビューするのかというと、

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