レトロ印刷のこと

イベントフライヤーやチラシに人気。

レトロ印刷のインクは
半水性のエマルジョンインクを使用しています。

そのため、ペラ紙印刷はなるべく吸水性の高い
薄い紙を使用しています。

用紙の種類はわら半紙から中厚紙のにごり紙まで、
豊富にそろえております。

裏移りしやすい印刷になりますが使い方によって
様々な遊びが出来るのも特徴です。

また印刷の風合いや作り方も
まるで版画のようですので、
一風変わったフライヤーやチラシはもちろん、
作品に利用するのもおすすめです。

ペラ紙印刷の特徴と注意点

Point 1. フチあり仕上げと断ち切り仕上げ

レトロ印刷のペラ紙印刷には、四辺に5mmのフチが入る『フチあり仕上げ』と自由なサイズで作れる『断ち切り仕上げ』、2種類の仕上がり方があります。用途に合わせて使い分けて下さい。

Point 2. インクのムラ

濃度100%のベタの場合、上の図の様なランダムな色ムラが発生します。濃度設定を80%~90%に抑えて頂ければ多少軽減はされますが、全く発生しなくなるわけではありません!

Point 3. ローラー跡の汚れ

3色以上でA3/B4のセンターライン上にインクがのっている場合、センターライン上に幅約30mmにタイヤの跡のような汚れが発生します。

印刷の際、用紙の短辺側から通していくのですが、ちょうど中心に「給紙ローラー」というものがあります。レトロ印刷の機械は1度に最大2色までしか印刷できません。そのため3色以上の印刷になると2度以上機械を通す必要があります。

その際、ローラーの通り道にインクが乗っていると給紙ローラーがインクを通過して跡を残し、他の部分にインクを移してしまいます。濃い色ほど汚れは目立ちます。3色以上で、センター30mmにインクが乗る場合はご注意下さい。テンプレート内にローラーの通り道をレイヤーでつけていますので目安にお考えください。

Point 4. 針跡のような汚れ

色数に関係なく、ベタ面がA3・B4短辺を結んだセンターライン上にある場合、センターライン上に針で引っ掻いたような汚れが発生します。

印刷機の中に紙を押さえるための針状のパーツが、ベタ面など多量のインクを印刷することにより刷られたばかりの印刷面がパーツに触れ、余分なインクが付着してしまいます。

それにより針で引っ掻いたような汚れがついてしまいます。濃度を下げていただくと軽減・解消されることもございますがベタの場合は発生しやすいのでご注意ください。テンプレート内に針の通り道をレイヤーでつけていますので目安にお考えください。

Point 5. 印刷できない混色

印刷面積が広く濃度の濃い混色は、ムラが強く出てしまう原因のひとつです。面積が広いと機械に貼り付いてしまい、印刷自体できない恐れがあります。面積の広い混色はある程度濃度を下げてデータをつくることをおすすめします。また、混色は刷る順番で発色具合も変わってきます。

基本的に、見本を元にこちらで刷る順番を調整させていただいております。混色でお悩みの際は、一度ご相談ください。

Point 6. フチがブレます。

機械の性質上、枠のあるデザインや文字などが端にあるデザインの場合インクがにじんだような仕上りになる恐れがございます。

紙の端がブレるので、A6などの小さいサイズの場合ブレている物とそうでない物が入ります。「余白を5mmより多くとる」「濃度を下げる」など軽減策はございますが、それでもブレてしまう場合がございます。

枠があるデザインや端にデザインのあるデータをお作りの際はご注意ください。

Point 7. 紙粉汚れ

印刷をしている最中に、紙の粉が機械に舞いインクのドラムに付着し印刷物に紙粉の汚れがついてしまいます。枚数を刷れば刷るほど紙粉が出てくるので、小さい文字などは少し潰れてしまう恐れがございます。とくにハトロン紙・ポッポ紙のツル面、くず紙・Fクラフト紙は特に紙粉が出やすいです。また、濃い濃度の部分は紙粉汚れが目立ちやすくなります。

なるべく中央にインクののる部分を置かなければ紙粉汚れは軽減されます。

Point 8. 余白の不均等

レトロ印刷は、印刷・断裁ともに精度がないため均等なデザインには向いていません。周囲に余白があるデザインの場合、カット位置がズレるため四辺の余白が均等になりません。

Point 9. 小さいサイズの精度

レトロ印刷はA3・B4から切り出すため小さくなればなるほど、精度が悪くなっていきます。断裁の最小サイズは30mm×50mmですが、これは機械で切れる最小サイズであって精度を保てる基準ではありません。断裁加工では少し台形になってしまうことがあります。折り加工ではぴったり角が合わない仕上りとなります。

小さいサイズでご注文の場合、以上の注意点をあらかじめご理解いただいた上ご注文ください。

Point 10. インクが裏に透けます

ペラ紙の場合、印刷が逆の面に透けてしまいます。裏に透けることにより、逆面の文字などが見にくくなる可能性があり、濃度が濃い場合、少しにじんで裏面に出てしまう場合もあります。濃度が濃いほど(とくにベタ)裏透けは起こりやすいので、ある程度濃度を抑えての印刷をおすすめします。

とくにハトロン紙は透けやすいです。

Point 11. できる加工と、できない加工

断裁加工 折り加工 穴あけ加工 角丸加工 角おとし加工 ミシン目加工

この加工ができるか不安な方はまずご相談を!

ペラ紙印刷は基本的に、すべての加工が可能ですが、ご注文の仕様によっては、加工ができなくなる事があります。

ご希望の仕様で加工ができるかご確認したい方は、まずはご連絡下さい!

Email: kita@jam-p.com
Tel: 06-6485-2602