2月20日から2月27日までLucca Roccaさんの展示『ひととなり展』を開催していただきました。
展示作品や制作についてお話を伺いました。

-自己紹介と普段の活動を教えてください。

Lucca Rocca (ルッカロッカ)と申します。
普段は、グラフィックデザイナー件エディトリアルデザイナーとして勤務しており、その傍ら作家活動を進めています。

-今回の展示のタイトルの由来やコンセプトをお聞かせください。

コンセプトは「ひととなり」を描くということです。人にはそれぞれ個性があります。でも社会で生きていくためには、個性を隠して生きなければならない場合が沢山あります。ありのままでは生きられない…だからこそ、大切な個性を宝物のように、失わずに持っていたいと願い描きました。

-モチーフとなる人や動物はどのように着想されているのでしょうか。

いつもヨーロッパ に惹かれるので、フランスやイタリアなどからモチーフを探しています。

-色使いが明るく、かつ優しい印象を受けますが、配色はどのような基準で決めてらっしゃいますか。

自分が好きな色を使っています。アクリルガシュを選ぶ時に、惹かれる色を選択しています。全て感覚で色合わせを行なっています。

-2月23日にはライブペイントも実施し、大作が生まれました。こちらの作品のモチーフやコンセプト等をお教えください。

日本人を描きました。失われつつある日本人としての誇りを胸にキャンバスへ向かいました。

-最後になりましたが、今後の予定や目標もぜひお聞かせください。

今後も、仕事と並行しながら作品を作っていき、次回はアートギャラリーで個展しようと思っています。今まで描いた事のない新しいものにチャレンジしていきたいです。


Lucca Rocca(ルッカロッカ)

Lucca Rocca / ルッカロッカ

キャンバスに英字新聞を貼り、凹凸をつけて立体感を出し、アクリルガシュで描いています。
カラフルな色使いが特徴で、人生観が現れる深みのある目を描ける様に意識しています。

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