SURUCCHAさんの自己紹介をお願いします！
「SURUCCHA -スルッチャ-」は、仙台弁で「刷るっちゃ」。宮城県仙台市にある複合型店舗「1TO2BLDG（イチトニビル）」の3Fにオープンした、シルクスクリーンの印刷所です。誰でも気軽にデザインすることや、印刷をすることの楽しさを体感できる場所です。
お店のある街、エリアの雰囲気や、暮らし、過ごし方の魅力を教えてください
JR仙台駅からまっすぐのびる青葉通り沿い、桜の名所である西公園のそばにSURUCCHAの入る「1TO2BLDG」はあります。このエリアは、仙台の中心部でありながら自然がとても豊かなところが特徴で、ビルから外を望む大きな窓からは、目の前のケヤキ並木が季節ごとに移り変わっていく様子を眺めることができます。青葉通りのさわやかな景色を見ながらのシルクスクリーンは最高です！
「1TO2BLDG.（イチトニビル）」はどんなビルなのでしょうか？
1TO2BLDG.（イチトニビル）は4階建の空きビルをまるごとリノベーションし、2017年に誕⽣した複合型店舗です。1・2Fはあたたかな焼き菓⼦とごはんが楽しめる「CAFE MUGI（カフェムギ）、3F は「SURUCCHA」、4F にデザイン事務所のオフィススペースがあります。ふわふわ⽣地のマフィンとじっくり煮込んだ無⽔カレーはCAFE MUGI の⼤定番。その他にも売り切れ必⾄のチーズケーキや、季節替わりの定⾷などが⼈気です。1F 席とお庭席はペットOK なので、わんちゃんと⼀緒にゆっくりと過ごしているお客さまもたくさんいらっしゃいます。SURUCCHAでシルクスクリーンを体験したあとに、ゆっくりお茶をして帰る⽅も多く、1⽇楽しめるビルです。
スリマッカプラスとしてお店を始めようとしたきっかけを教えてください
自分自身がデザインの専門学生時代にシルクスクリーンの存在を知り、それからずっと手刷りの楽しさに魅了され、仕事でも遊びでもJAMさんのスリマッカを使い続けてきました。そしてスリマッカプラスの取り組みが始まったことをキッカケに、ずっと自分が体感してきた手で刷る印刷の面白さをもっと多くの方々に知ってほしいと思い、仲間入りさせていただきました！東北にはまだまだこういった印刷の遊び場が少ないので、東北でものづくりする方々が気軽に集い合える場所にしたいなと思っております。
お店の一押しポイントやSURUCCHAさんでできることを教えてください
シルクスクリーンと電解マーキングで⾃由にものづくりができる「ワークスペース利⽤」というプランの他に、⼿軽にオリジナルグッズをつくってみたい⽅におすすめの「ワークショップ」、絵を描くのは苦⼿だけどシルクスクリーンはやってみたいという⽅向けの「お試しワークショップ」の3 つのプランをご⽤意しています。本格的にものづくりをしたいクリエイターさんはもちろん、初⼼者の⽅やお⼦さまでもシルクスクリーンを楽しめる場所を⽬指して⽇々運営しています。これまでもたくさんの初⼼者さんにお越しいただいており、中には何回も通っていただくうちに、他の参加者さんに教えられるほどマスターされたお客さまもいらっしゃいます！
シルクスクリーンの良いところ・スリマッカの良いところってどんなところだと思いますか？
製版がその場でできること、誰でもかんたんに使えるところ、フレームが自由自在なところ、がスリマッカの革命的な点だと日々感じています。シルクスクリーンは、つくりたいものを作りたい分だけ、自由につくれるところが最高です。
どのようなお店にしていきたいですか？チャレンジしたいことなどをぜひ教えてください!
たとえば贈り物は「買いに行く」ことがほとんどですが、SURUCCHAができたことで「つくりに行く」という選択肢もあるよ！ということを仙台の人びとへ伝えていくような、つくることをもっと身近に感じてもらい、つくる楽しさやよろこびを体感できる場所にしたいです。
