シルクスクリーン小型製版機「handerude」は山梨県にある日本プリンタエンジニアリングさんにて製造されています。今回、産業用ミニプリンターの専門メーカーである日本プリンタエンジニアリングさんの工場に行ってみました!
「handerude(ハンデルデ)」
handerude はシルクスクリーンキット SURIMACCA に対応した
JAMオリジナルのシルクスクリーン小型製版機です。
https://handerude.studio.site/
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レトロ印刷工場は慣れていますが、機械を作る工場は初めてなので緊張しながら見学開始!
よく見ると電源ボタンのライトのパーツのようです、、
こちらはケーブルとバネ、、普段は目にすることのないパーツを見るだけで面白い、、
電動ドライバーでパーツを固定していきます。
なんとこちらの電動ドライバーは各作業台の天井からぶら下がり、手を離すと空中に浮いています!便利!
内部のギアにグリスを塗る作業。パーツをスムーズに動かすために、当たり前かもしれませんが筆で塗っていきます。グリスのありがたさが増します!
handerudeを組み上げていく際の見どころはこの専用器具でパーツを取り付けるシーンということで、見てみると一瞬で作業が終了、、handerudeのパーツだけでなく、組み上げるための専門道具を作る。そんなところにも感動しました!
パーツを取り付けながら、動作確認
手に付けている青いバンドは静電気防止のバンドとのこと。電子備品に静電気で影響がないようにしているそうです、な・なるほど、、
パーツが組み上がれば、感熱紙でテストプリント。製版スピードを遅らせているので、テストプリントに時間がかかります!
棚に並ぶ、完成したhanderude
梱包の流れも見学させてもらいました。いろいろな作業を経て、1つの箱に収まるhanderude。
日常では製品の機械など、できあがったものしか見る機会がないですが、ものづくりの現場では、たくさんの方の手に渡りながらできあがっていると改めて知ることができました。
箱に入ったhanderudeが今度は作る人たちの手に渡たり、たくさんの作品が生まれるたら良いなと思います。
日本プリンタエンジニアリングのみなさん、見学をありがとうございました!
handerude特設サイト:https://handerude.studio.site/