10月2日(火)から展示がはじまった「たみぃとsheのホニャララ展」。
たみぃさんとsheさんにお話をお伺いしました。おふたりの日常の一コマのイラストを投稿しているインスタグラムはとっても人気です!
-まず、お二人の出会いを教えて下さい
She:知り合ったきっかけはSNSです。Amebaが中学の時に流行っていたんです。ふたりとも絵を描いていて、そこで知り合いました。お互いデザイン系の学校に入学したっていう共通点があったので、それでもっと仲良くなりました。
たみぃ:はじめて実際に会ったのは高校を卒業してからです。
-イラストを描くようになったのはいつごろからですか?
She:私は小さいときからずっと描いていました。
たみぃ:私も同じですね。小さい時からずっと描いています。絵を描くと周りが褒めてくれるので、うれしくて今でも描き続けています。
-今回の展示のきっかけは?
She:2年くらい前にたみぃちゃんと二人で展示をしたんですけど、また一緒にやりたいねって話してたんです。それと、私が以前からここで展示をしたいなって思っていたこともあって今回の展示につながりました。
-今回の展示のテーマやコンセプトはなんですか?
She:最初に展示のタイトル「ホニャララ展」というのを決めました。“パッと見はわからないけど考えると意味がある”というのをコンセプトにしています。私は花言葉を取り入れたイラストを描いています。
たみぃ:今回の私のイラストは風刺画をイメージしています。イラストを見るだけでなく、タイトルと見合わせることで意味がわかるようなイラストを描きました。
-お互いの作品でお気に入りはどの作品ですか?
She:「個性的無個性」という顔のない3人の男の子が並んでいる絵があるんですけど、それが好きです。現代の若者の風刺ですよね。不透明水彩なので色もすごくきれいです。
たみぃ:私は「チョコレートコスモス」が好きです。この作品を中心にまわりに「髪」という作品が4つ置かれている配置が好きです。
私のイラストはそんなに細かくないんです。ベタ塗りで塗るタイプなので、細かい線画はあまり得意ではないんですけど、sheちゃんはそれができるのですごいと思います。私には出せない繊細さが好きです。
She:小さいものだと4時間位で描きます。大きいのだとぶっつづけでやっても1日~2日はかかっちゃいますね。
-お二人とも彼氏さんとの日常のイラストを投稿しているインスタグラムが人気ですが、インスタグラムをはじめたきっかけはなんだったんですか?
たみぃ:友達とかにのろけるタイプではなかったんですけど、SNSの中で日常絵日記みたいなものが流行ってたんです、それで自分もはじめてみました。デザイン系の大学に入ったはいいけど、課題を出されて「描きなさい!」って強制されるようになると描かなくなっちゃって。だったら好きなことを描いた方が続けられるかなって、イラストを描く習慣をつけたくてはじめました。それでsheちゃんにも「いっしょにやろうよ!」って…。
She:私もInstagramで絵日記を描いてる人のアカウントはたまに見ていたんです。もっと見たいなあと思ったときに、たみぃちゃんに誘ってもらって、楽しそうやしやってみるか!ってやりはじめました。
-彼氏さんや周りの反応は?
She:喜んでくれています。毎日のように私のインスタグラムの更新をチェックしてます。一日中一緒にいて更新するヒマなんてなかったのわかってるのに、更新されてないかチェックするくらい楽しみにしてくれています。
-今後の活動予定はありますか?
たみぃ:とりあえずはインスタグラムの絵日記を続けることですね。イラストで食べていこう!とは考えていないので、趣味でやっていたほうがずっと好きで続けられるなって思うんです。でも、自分の絵を見てほしいっていうのは絵日記をはじめたきっかけでもあるし、見てくれる人がいる限りは続けていきたいです。
またきっかけがあれば、展示もしていきたいですね。
She:私はグラフィックデザインの学校に行っていて、グラフィックデザイナーになるつもりです。デザイナーの仕事もしつつ、今回の展示のような繊細なイラストを描いたり、インスタグラムのようなゆるいイラストを描き続けていきたい思っています