
SURIMACCAインク(クリア)は単体で使うと無色透明で見えませんが、他のインクとまぜることでインクの濃度(透明度)を調節することができるインクです。
クリアインクの割合が多くなるほど、インクの濃度は下がり、水を混ぜたような薄く淡い色になっていきます。

クリアインクであそぶ その1
まずはチェック模様をつくってみます。
版はこちら。

この1版を角度を90度変えてプリントすることでチェック模様を作ります。
完成形がこちら。


(左)SURIMACCAインク(レッド)のみでプリントすると、透明度がないため、縦線と横線がただ交差した仕上がりです。
(右)クリアを90%混ぜたレッドでプリントしました。
レッドの透明度が上がり、縦線と横線の交わる部分に濃度差がでます。ただのチェック模様にも表情がついて可愛いですね。
クリアインクであそぶ その2
お次は、こちらの図案で遊んでみましょう。

SURIMACCAインク(アクア)のみでレンズをプリントすると、レンズの奥の表情があまり見えません。
ここから徐々にレンズ部分のアクアにクリアを混ぜていくと…

レンズの透明度が上がり、奥の目がしっかりと見えてきました!
クリアインクは、レンズやガラスなど透明度の高いものの表現にぴったりです。
おまけのサングラスバージョン ( ブラウン 2 : クリア 8 )

