モケモケミックスでビンテージ風!??

昨年発売を開始したモケモケミックス!普通のSURIMACCAインクに混ぜるだけで、乾かしてからアイロンをかけるとモケモケになっちゃう不思議なインクになっています。

本体の色は白。どのインクも必然的に白っぽくなるので、ぱっきりした色をモケモケさせたい人には残念なところかもしれません…しかし、わたしは店頭用の刷り見本が完成したときから思っていました!

これ、めっちゃ古着っぽくてかっこいいのでは…

単純にまぜまぜインクで微妙な色味を作るだけでは出にくい、褪せたような質感が偶然にも再現できている!!!エンブレムや文字を印刷するだけでも渋い雰囲気が出せそうですが、今回はただの趣味です。

それでは、作業のポイントを以下にまとめていきたいと思います◎
※細い線はぼやけてしまうので、太めや塗りがおススメ!

版張り

メッシュは粗目70の白金銀銅と同じクリーナー有です。

今回はホルダーを使って印刷しようと思うので、刷りやすい位置にデザインがくるよう張る前にあたりをつけ、通常【枠からデザインの距離が上下/左右均等になるように】張るところを、シャツを置いた時にシャツをホルダーが噛みにくい位置になるようにずらして張りました。※ホルダーと机の間になにか挟まってしまうと、ホルダーが水平におりず刷れなくなります。

張り方で調整するのには限界があるので、デザインを配置する時点でずらしておくというテクニックもあります。今回はそもそも縦幅に余裕のあるサイズだったので、うまくずらすことができました。 ※ボディも後染めのビンテージぽいものにしてみました。

印刷

モケモケインクは通常インクを混ぜることを前提としたインクですので、他のインクと配合する必要があります。ムラがないようにしっかりと混ぜましょう。そして、ほかのインクと同じように印刷。※今回はオレンジとパンのまぜまぜインクをモケモケにしました!

Tシャツは布目があるので、2回印刷します。モケモケインクはアイロンをあてて初めて発色が変わりますので、刷った段階で完成イメージから遠くとも、下手に何度も重ね刷りすると出来上がりが変わってしまいます。

ナイスプリント!

アイロン

印刷面を指の腹で強く押しても指にインクがつかなくなるまでしっかりと乾いたら、あて布をしてアイロンをかけます。
中温で全体に約30秒ほどは熱が加わるようくるくると回しながらあてます。今回はベタ面が多かったせいか、割と長い時間あてる必要がありました。膨らんでいるか様子を見ながらあててみると良いと思います。

before

after

一目瞭然のふくらみ!なんともおいしそう…

ビンテージ感を実証する実験だったはずなのに、デザインを焼き物にしたことが功を奏しすぎて【素焼きの焼き物の質感がかなり出る感】が大きい仕上がりとなりました!着つぶしたら、四角く切り抜いて作品にできそうです。かなり面白い仕上がりになりますので、是非1度お試しくださいませ◎

今回実験で使ったもの

モケモケミックス
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JAMLABとは、レトロ印刷とシルクスクリーンの可能性を探っていく実験室です。
JAMスタッフが日々行っている実験を記録しています。