最近は家庭用プリンターも性能が良くなって、
ご自宅で製本される方も増えてきましたね。
数ページなら自分で折って製本しちゃう!という方には、JAMのペラ紙印刷で
追加断裁を使うとお得に印刷ができちゃいます!

A3を半分に切る

フチありA3サイズの紙に、上下で2種のページを印刷します。

これを真ん中で断裁すると、フチありA4が2種できることになるので、
一気に8ページ印刷できることに!
同じ紙・同じインクでページを印刷する場合にはとっても便利です。

追加断裁についてはコチラ

同様に、A3にフチありA5を4つつけて、四等分に断裁すれば、
一気に16ページが出来上がり!

注意点は、断裁位置も微妙にズレが生じるので、
余白を多めにとっておくこと。
5mmもあれば安心ですね。

ここでは16P分のページをA3に配置していますが、
面付けを間違うと思っていたのと違うページ順になってしまいます。
そういうときは、メモ用紙にページを書いて・・・

これを元に「設計図」を作ると失敗しませんよ!
これは製本のデータを作るときも応用できるのでおすすめ!

折ったりホッチしたりがちょっと大変だけど、こういう作業がまた楽しかったり・・・
工夫しだいでいろんな使い方ができますね!

※※ご注意!※※
レトロ印刷は紙の変形や断裁ズレで、すべての紙がきっちり同じ規格サイズにはなりません。
ページを重ねて製本するとき、若干の大きさの差や、
角がきれいにそろわないこともあります。
手作りの味と思っていただければ嬉しいです(^^;

レトロ印刷は、リソグラフ(デジタル孔版印刷機)での印刷を専門とする印刷所です。『印刷のタネ』ではレトロ印刷の入稿のコツや使い方を、『JAMLAB』ではリソグラフやシルクスクリーンを使った実験や遊び方を紹介しています。

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