今日はスリマッカを使って、総柄の生地を作ってみました!
生地を作るって、「自分ではできない」と思っている方が多いかと思いますが、
根気さえあれば意外に作れちゃいます。
今回は、ワークスペースに新登場の「プチ大判サイズ」を使って印刷!
最大280×280mmの印刷が可能なサイズです。
価格も大判よりプチお得なのでおすすめ◎
どんなデータで刷っているかというと、こちら~
イラストレーターの中にはじめから入っているスウォッチパターンを使って作っています。
絵が描けなくても作れます。
イラストレーターを持っていなくても単純な柄なら作れますね。
1色ですが密度が違うので、濃淡があるように見えます!
今回の柄の「こだわり」というか「コツ」は、データでいくつか重ねた状態にしておくことです。
そうすることで、重ねて刷った時にも不自然にならない!
キッチリ合わせる図案だと、かなりシビアに合わせないといけないので
とてもハードルが高いですが、こんな風にランダムに刷ってもそれがあえて柄になるように
作る柄は、とても簡単で刷ってて気持ちがよいです!
刷ってすぐの所に重ねて刷ると、裏側にインクがついてしまうので
ドライヤーで乾かしながら刷ります。
版を回転させて刷っていくので、よりランダム感が出ます。
どこが継ぎ目かわかりますか?
これだけ刷って使ったインクは1つと半分くらいです。(だいたい150ml)
ベタじゃなければかなり刷れます。
生地が作れたら一気にものづくりの幅が広がりますね。
バッグ・ポーチ・シャツ・ワンピース・クッションカバー・カーテン・・・などなど
家のもの全部オリジナルで作りたくなってきました。
SURIMACCAは、シルクスクリーンの製版サービスやオリジナルキットの開発のほか、シルクスクリーンの作業場を全国に拡げるプロジェクトを行っています。『JAMLAB』ではリソグラフやシルクスクリーンを使った実験や遊び方を紹介しています。
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