千葉市中央区にある千葉デザイナー学院さんへシルクスクリーンワークショップを開催!グラフィックデザインコースの学生さんの授業の様子を紹介します。


今回のシルクスクリーンワークショップの内容は学生さん自ら作成したデザインをトートバッグにSURIMACCAを使って印刷するというものです。事前にデータをSURUTOCOに入稿し、シルクスクリーンの版をシルクスクリーン小型製版機handerudeで製版しました!

handerudeを使って事前に製版!

授業の数日前にシルクスクリーン入稿データを送ってもらい、事前にhanderudeでシルクスクリーン製版。今回は午前の部16名と午後の部16名なので合計32枚のシルクスクリーン製版Sサイズ(20センチ程度)を用意しました!

授業を開始!

いよいよ授業を開始します!まずは自己紹介!
SURUTOCOの活動の紹介やレトロ印刷、SURIMACCAの紹介をしていきます。私たちの普段の活動や、シルクスクリーンでできることを案内していきます。

シルクスクリーンで何ができるのかの案内後、実際にSURIMACCAを使ったシルクスクリーン方法を説明していきます!
サンプルで1枚印刷をすると歓声が!印刷ができたときは何回でも嬉しい気持ちになりますね!

印刷準備をしよう!SURIMACCAの組み立て・版張り

まずはシルクスクリーンキットSURIMACCAを組み立てていきます。ばらばらに用意されたフレームをつなぎ合わせます。

SURIMACCAの版張りは初めてだとコツがいるので、各テーブルで協力しながら進めていきます!

インクカラーを選ぼう!

SURIMACCAインクを全色持っていき、自分自身のデザインに合うインクを使ってもらいました。色数が多いので、悩む人が続出です!デザインとインクの組み合わせで仕上がりの印象が変わってくるところも面白いですね。SURIMACCAインクの特徴を紹介し、印刷の仕方を実演します!

印刷しよう!シルクスクリーン印刷方法の説明

シルクスクリーン印刷のポイントを説明が終わったら、いよいよ各テーブルで協力しながら印刷を始めます!

シルクスクリーンをほとんどの学生さんが初めてということでしたが、各テーブルで試行錯誤しながら、協力しながら印刷!

とても素敵な作品がたくさん誕生していました!時間がある人は白色や黒色の厚紙に印刷してもらいました。

紙によってもインクの発色が異なるので表現の面白さを感じることができたと思います!

乾燥・完成!

トートバッグをドライヤーで乾燥させ、完成です!紙はインクが乾きにくいので後日先生から受け取るとのことでした。


みなさんとても楽しく作業されていて、シルクスクリーンを身近に感じてもらえてうれしくなりました。

シルクスクリーンワークショップを開催することで、シルクスクリーン印刷の仕組みがわかり、自分自身で印刷する楽しみを感じとってもらえたらうれしく思います!またぜひ今後の制作に活用してみてください。

千葉デザイナー学院のみなさん、ありがとうございました!

今回のワークショップ会場:
千葉デザイナー学院
〒260-0045 千葉市中央区弁天1-6-4 セントラルスクエア
https://www.cdg.ac.jp/

SURIMACCAとは
SURIMACCA(スリマッカ)は、
ブロックのようにつなぎ合わせて使う、
新しいシルクスクリーンフレームです。SURIMACCAセットひとつで、シルクスクリーン製版XS・S・M・Lサイズに対応することができます。
https://surimacca.com/

handerudeとは
handerude(ハンデルデ)はSURIMACCAと使えるシルクスクリーン小型製版機です。ロール状の専用フィルムをセットして、自由なサイズでシルクスクリーン製版をすることができます。
最新情報は「handerude」特設サイトにて
https://handerude.studio.site/