今回はレトロ印刷の注文カテゴリの1つ『試し刷り』について、実験も交えてご紹介していきます。
試し刷りは初めての方が使うのはもちろん、入稿データでインクや紙の選択に
悩んだ時や、意外と知らない裏ワザ的なものもございますので、ぜひ参考にしてみてください。
試し印刷の使い方
レトロ印刷Webページのヘッダーにある『サービス一覧・ご注文』の中から『試し刷り』にカーソルを合わせて希望の仕様を選択します。
試してみたい原稿を用意しよう!
仕様や価格を確認したら、実際に試してみたい原稿を作成しましょう。レトロ印刷の原稿作りの基本は使用するインク色に限らず、すべてグレースケールで作成のうえ色数分の分版データ(原稿)が必要になります。『紙とインクの混色だけ見てみたいよ~』って人は原稿なしで試して見れるいろいろチャートを活用してください。
試し印刷応用編
次はちょっとした試しを使った裏ワザです。
先ほどの仕上がりを見ていただくと分かると思うのですが、試し印刷は基本的にAサイズならA4またはA3、BサイズならばB5またはB4サイズでの納品となりますのでサイズによっては複数面付いた状態でのお渡しとなります。
試し印刷はサイズではなく色数での注文料金ですので、どのサイズでも色数が同じならば料金も変わらないのです!なので、1つのデザインでもインクの濃度や白抜きにしようか混色にしようかを迷っているなら複数面はじめから作って試してしまう事も可能なのです!実験も兼ねた下の例を見てみましょう。
1回の試し刷りでいろいろ見比べできるので、失敗したくない人はいろいろなパターンで試してもらうと、より有効的な注文ができると思いますよ。
試し刷りが届いたら、中に入っている注意書きもよく確認してください。
レトロ印刷の特性や注意書きなども含まれますので初めてのお客様は内容を一度よく読んでいただき注文してください。
事前に気になる部分を書いて入稿くださった方には、スタッフからの赤ペンアドバイスも入っていますので、参考にしてくださいね。
レトロ印刷は、リソグラフ(デジタル孔版印刷機)での印刷を専門とする印刷所です。『印刷のタネ』ではレトロ印刷の入稿のコツや使い方を、『JAMLAB』ではリソグラフやシルクスクリーンを使った実験や遊び方を紹介しています。
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