「レトロ印刷でフルカラーできますか?」
「はい。これが、このレトロな擬似4色フルカラーです(オフセット印刷とは程遠いですが・・・・)」

1色で写真を印刷するのも楽しいですが、4色でするとレトロ印刷らしい遊び方ができます。ただし!ズレるのも「アジ」として楽しんで下さいね!

データの作り方

①まずどうやってデータを作るかというと、photoshopデータを用意します。
これが実際の写真です。これをデータで「イメージ→モード→CMYK」にします。この時、全レイヤーは統合しておいて下さい。

②CMYKに変換した後、チャンネルパレットを使います。

③チャンネルパレットには、「チャンネルの分割」というのがあります。
これをクリックすると、自動的にC:シアン M:マゼンダ Y:イエロー K:黒 の4版にわかれます。

CMYKは、ファイル名に自動的に付けられます。
★この時、カラーの画像はなくなり、4版に別れるので、後で見本として使う場合は必ず4版に分ける前の画像はコピーしておいてください。

④各データに何色インクで印刷するか決めて刷ります。

★各ファイルには以下の系統のインクを当てましょう。

C(シアン)=青系のインク 例:紺、濃紺、水色、ラベンダーなど
M(マゼンダ)=赤系のインク 例 蛍光ピンク、もも、朱など
Y(イエロー)=黄色系のインク 例 蛍光オレンジ、橙など
K(黒)=黒または黒に変えて置いてみたいインク
※黒は写真を引き締める役割があるので、濃い目のインクを選びましょう。

★この4色のインクの組合せで、どんな仕上がりになるかが変わります。
どうなふうになるかは、試し刷りで確認して下さいね!

青+赤+黄色+黒 で刷ってみたら

青+蛍光ピンク+黄色+黒 で刷ってみたら

パステル4色 アクア+コーラル+シトロン+黒 で刷ってみたら

パステル4色 アクア+コーラル+シトロン+灰色 で刷ってみたら

パステルは想像していたより、写真の詳細がぼんやりしていました。
蛍光ピンクを使うと、ほんの少しだけ鮮やかさがでているきがします。
みなさんもチャレンジしてみてくださいね!


JAMLABとは、レトロ印刷とシルクスクリーンの可能性を探っていく実験室です。
JAMスタッフが日々行っている実験を記録しています。