レトロ印刷で中綴じ製本を注文するときには、表紙はもちろん、本文も綴じる前の見開きの状態で入稿していただく必要があります。
さらに(中綴じは印刷した紙を重ねてから真ん中で綴じてから折って製本するので)実際に本を開いた時の並び順に合わせて、印刷用に本文の位置を並び替えなければならないのです。

ややこしそうに聞こえますが、CLIP STUDIOでももちろん可能です!

*ここからの漫画は「COMITIA136」出展の際に配布した、
 クリップスタジオでの中綴じ製本データ作成のポイントをまとめたミニ冊子の内容です。

以上、単ページずつ、漫画形式でのご紹介でした。

この漫画を本(入稿データ)にすると…

本にしようとすると、全8P。
印刷用(入稿用)に並び替えると、以下のようになります。

実際の仕上がりは、こんな感じ

「色紙-ベージュ」に「にびいろ」で印刷してみました。
全8P=2枚分のお手軽冊子なので、全てペラ紙。ホッチキス製本でも注文可能ですし、通常の「ペラ紙」で注文して、自分で冊子にしちゃう方法もあります。

写真は全ページ同じ仕様で作りましたが、中綴じ製本は本文1枚ごとに紙やインクを替えることも可能です。
1枚目のオモテだけインクを替えたり、2枚目は紙を替えたり。仕組みを理解すれば、楽しみも増えます!
ぜひ中綴じ製本にチャレンジしてみてくださいね~

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