この度、新しく仲間入りしたマーブリング6色セットのご紹介です!
子供から大人まで楽しめる染色インクセットです。

紙・布・木・皮など吸水性のあるものでしたら、
ほとんどのものに染めることができます!

では簡単に使い方をご説明いたします!

用意するもの

・マーブリング6色セット
・水を張る用のバット(3cm程度水が張れるもの)
 ※バットは染めたい素材の大きさより少し大きめのものを用意します。
・染めたい素材(今回はポストカードに染色します)
・新聞紙

1、水を張ってインクを浮かべる

まずは中性洗剤できれいに洗ったバットに3cmほど水を張ります。
※水面に切った新聞紙等をかぶせ、表面に浮いているホコリや油分等の汚れを取り除いておきます。

セットに付属している丸いフロート紙を浮かべ、
その上から好きな色のインクを順番に落としていきます。

2、模様を作る

割りばしや竹串等を使って、浮いているインクをゆっくりと動かすと、水の流れに沿って模様ができます。

3、模様を素材に写しとる

模様の上に空気を巻き込まないように、紙を静かにかぶせます。
全体に水がしみわたれば、割りばし等で紙の端をつまめるように引き上げ、
ゆっくりと全体を引き上げます。

4、自然乾燥させる

余分な水分を新聞紙に挟んで取り除き、自然乾燥させれば出来上がりです!

セットに入っているインクは【赤・橙・黄・緑・青・黒】の6色です。
インクの色を混ぜて使うことで、何色も作ることが可能です。

ぜひお好きな色を作ってチャレンジしてみてください◎

【応用編】

マーブリングをマスターしたら、
もっと楽しめる応用編にチャレンジしてみましょう!
今回はシルクスクリーンを掛け合わせて、3つの実験をしてみました!

①マーブリングした後にシルクスクリーンで刷ってみる

まずはマーブリングした後に紙を十分に乾燥させます。
そのあとにシルクスクリーンでプリントしてみた結果がこちらです!

マーブリングの上からプリントすると、
水に漂うタコさんのような仕上がりになりました…!

背景が変わるだけで、とってもスペシャルな仕上がりになりますね◎

②シルクスクリーンでツヤプリをしてからマーブリング

そして次にツヤプリを使った実験をしてみました。
まずは無地の紙を用意して、ツヤプリを施します。

◎ツヤプリについての詳しい記事はこちら→
https://jam-p.com/blog/lab-clear-tsuya-cover/

そしてツヤプリ後にマーブリングした結果がこちら!

白の紙にツヤプリしたもの(左)     茶色の紙にツヤプリしたもの(右)

ツヤ部分はマーブリングインクがはじいて染まらないため、
ジンジャーマンの部分だけくっきり残る結果となりました!

顔部分はツヤプリの抜きの部分になっていたため、
こちらもマーブルに染まっているのが面白いですね!

③箔フィルムをプリントしてからマーブリング

最後に、箔プリントしたものを使って実験です!
今回は贅沢にゴールド・シルバーの箔を使って、ジンジャーマンの形をプリントします。

◎箔プリントについての詳しい記事はこちら→
https://jam-p.com/blog/haku-film/


箔プリントした後にマーブリングをした結果がこちらです!

こちらも箔部分はマーブリングインクがはじいて染まらないため、
ジンジャーマンの形にキラキラ輝いています!

このようにマーブリングとシルクスクリーンを掛け合わせることで、より面白い作品をつくることができます!
他にもいろんな組み合わせ方があると思いますので、ぜひ皆さんチャレンジしてみてくださいね◎

まとめ

・マーブリングインクは水を吸収するものには染まるが、ツヤプリや箔など水をはじくものには染まらない。
・マーブリングの上からシルクスクリーンも可能である。
・マーブリング単体でも面白いですが、シルクスクリーンと組みああせることでより面白い結果になる!

今回実験で使ったもの

マーブリング6色セット
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SURIMACCAセット
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SURIMACCAインク(クリア)
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ツヤプリパウダー
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エンボスヒーター
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ホットバインダー
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箔フィルム
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SURIMACCAは、シルクスクリーンの製版サービスやオリジナルキットの開発のほか、シルクスクリーンの作業場を全国に拡げるプロジェクトを行っています。『JAMLAB』ではリソグラフやシルクスクリーンを使った実験や遊び方を紹介しています。

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https://surimacca.com/
06-6485-7350(10:00~19:00)